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2018.5.21

UPDATE

河森正治総監督トークショーが実施されました!

5月19日、アニメイト秋葉原にて河森正治総監督によるトークショーが実施されました。拍手で迎えられた河森総監督はご挨拶のあとに、司会を務めるアニメイトの人気店員・内田裕也さんによる『重神機パンドーラ』の主人公レオン・ラウのコスプレを絶賛。和やかな雰囲気の中でトークショーは始まりました。


河森総監督が語るクイニーの魅力

今回、本作のメインキャラクターのひとり、クイニー・ヨウを描く第6話放送後ということで、河森総監督には彼女の魅力についてから語っていただきました。

クイニーは己と戦いながら武道を極めるストイックな存在ですが、本来は甘いものや可愛いものが好きだという女の子らしい一面もある、ということを大事にされているそうです。そんなクイニーを演じるのは、花澤香菜さん。振り幅のあるキャラクターを演じていただくための抜擢で、アフレコでは彼女の魅力を最大限に引き出していただいていると語りました。このほか、河森総監督が中国で太極拳の名人に「体のパスワードを解かれる」ように体重をもろともせず吹き飛ばされた不思議体験についても語られ、キャラクターひとつを取っても河森総監督の実体験が活かされているということでした。
また、クイニーが搭乗する機体のデザインについて聞かれると、「飛行機は何十年も(デザインし)続けてきたので、もうやらないかなと思っていた」と答えて会場を笑いに誘い、「最近ドローンの認知が広がってきたので他にやられる前にやろう!」とデザインを選定するにあたっての遊び心も披露しました。内田さんの「テラロイドモード(人型)は見事な曲線美です」という言葉には、女性らしいプロポーションを実現できるように、最初の形態のデザインから意識されていたそうです。
そして、いよいよダグにスポットが当たる第8話について河森総監督はダグの二面性と津田健次郎さんの演技にご注目ください、とコメントをしました。

河森正治総監督Q&A

今回は特別にTwitterで集まった質問に答えていただくコーナーを設けました。
最初に「デザインにブロックを使う理由とは?」という質問について、河森総監督は「絵の具などの画材と同じ」だと答え、変形する際の頑丈さや無駄の無さを確認しながら進めるのに役に立っているということでした。
「今いちばん気になっている海外の場所は?」という質問には「アフリカの奥地」と冒険心を露わにする河森総監督。取材旅行での経験は各作品の細部にまで反映されているそうです。
「河森総監督にとってのテレビシリーズと劇場版の違いとは?」という質問には、「上映時間や画面の大きさなどが違うのでまったく別のものとして考えています」と答え、そのためストーリーやキャラクターの見せ方も大幅に変わっていくと語りました。「歴史上の出来事と同じで、ひとつのエピソードについて異なる視点から描く」という自作に対する考え方についても披露しました。

イベントの最後に、河森総監督は「これからも盛り上がっていく『重神機パンドーラ』に引き続きご注目ください。本日はお集まりいただきありがとうございました!」と集まった方々に感謝の意を述べ、会場は拍手に包まれて終演となりました。

河森総監督のデザインや作品に対する考え方が披露された今回のイベントは、会場満員の大盛況に終わりました。「河森正治展」アニメイトオンリーショップは、アニメイト秋葉原とアニメイト広島にて5月27日(日)まで好評開催中。また、アニメイトO.N.SQUARE(大阪日本橋店)とアニメイト小倉でも、6月1日(金)から6月10日(日)までの期間で開催いたします。そして、6月3日(日)にはアニメイトO.N.SQUAREでも河森総監督のトークショーを開催予定。どうぞ引き続きお楽しみください。

【アニメイトオンリーショップHP】
https://www.animate.co.jp/onlyshop/191119/